黒龍荘の惨劇

岡田秀文「黒龍荘の惨劇」を読了。

明治時代を舞台にした、首切り大量殺人物。

解説で法月綸太郎も述べている通り、この時代でしか通用しない大トリックが仕組まれている。

それにしてもこの手の推理小説を読むたびに思うだが、大量殺人が起こったにも関わらず、最後の被害者が出た後に探偵が真相を明かすパターンは、果たして探偵の存在意義はあるのだろうか?

一人くらいは未然に犯人の手から救わなくては、名探偵とは言えないのではないだろうか。