夏と冬の奏鳴曲

麻耶雄嵩「夏と冬の奏鳴曲」を読了。再読。

麻耶の最長長編にして最高傑作である。

今まで何千冊ものミステリを読了してきたが、その中でも5本の指に入る逸品。

本格ミステリの愛読者なら、麻耶がこの作品を刊行した年齢が24歳という事実に打ち震えるであろう。

今回の再読で気づいたが、本作は殊能将之「美濃牛」にかなり強い影響を与えている。