私をくいとめて

綿矢りさ「私をくいとめて」を読了。

またもや恋愛ものだが普通に面白い。

途中でイタリア旅行のエピソードが入り、物語のテイストが変わる。

もしかしたら、編集者が綿矢に恋愛もののリクエストばかりしているのかもしれないが、そうだとしたらなかなかサラリーマン的な悲哀である。

何回か書いているが、綿矢の文学の本質は恋愛ではなくホラーである。